ピカソ 魂のポートレート
2008年 11月 03日
サントリー美術館で12月14日まで開催中の「ピカソ 魂のポートレート」展に行ってきました。
この展覧会は国立ピカソ美術館が改装の為、所蔵されているピカソの作品を世界中に貸し出すというもので、普段ならばフランスまで見に行かないと見れないものばかり。
私はスペインに行ったときがちょうどその展覧会時期と重なり観る事が出来たのでこれが2回目。
スペインの時は当たり前ですが、日本語の説明がついてる訳でもないし、時間は押してるしで、おっこの絵は本で見た事があるぞ実物で見れるなんてラッキ~~的な鑑賞になっていました。
今回のサントリー美術館では展示作品の順番にもスト―リー性が感じられて大満足の展覧会となりました。
私はピカソの絵・彫刻があまり好きではないのですよね。
正直わからない作品もたくさんあります。
それでも、「彫刻家」のようになんてきれいな線なのだろう思う作品はたくさんあります。
そして、展示会の最後の作品「若い画家」は亡くなる前年の作品。
遠くから見た時は口角が上がっているので笑っているように思い、あら可愛いと思いましたが、よく見るとこちらをまっすぐ見る画家の眼は黒く塗り潰されていて、ほの暗く凄惨なイメージを抱きました。
晩年の彼はどういう思いでこの絵を描いたのでしょうか。。
この展覧会は国立ピカソ美術館が改装の為、所蔵されているピカソの作品を世界中に貸し出すというもので、普段ならばフランスまで見に行かないと見れないものばかり。
私はスペインに行ったときがちょうどその展覧会時期と重なり観る事が出来たのでこれが2回目。
スペインの時は当たり前ですが、日本語の説明がついてる訳でもないし、時間は押してるしで、おっこの絵は本で見た事があるぞ実物で見れるなんてラッキ~~的な鑑賞になっていました。
今回のサントリー美術館では展示作品の順番にもスト―リー性が感じられて大満足の展覧会となりました。
私はピカソの絵・彫刻があまり好きではないのですよね。
正直わからない作品もたくさんあります。
それでも、「彫刻家」のようになんてきれいな線なのだろう思う作品はたくさんあります。
そして、展示会の最後の作品「若い画家」は亡くなる前年の作品。
遠くから見た時は口角が上がっているので笑っているように思い、あら可愛いと思いましたが、よく見るとこちらをまっすぐ見る画家の眼は黒く塗り潰されていて、ほの暗く凄惨なイメージを抱きました。
晩年の彼はどういう思いでこの絵を描いたのでしょうか。。
by spiaggia_corrente
| 2008-11-03 10:10