蓮のつらつら考える事。


by spiaggia_corrente
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カテゴリ:絵画etc( 48 )

2010年10月13 ゴッホ展

国立新美術館のゴッホ展へ行って参りました。
第一室から鑑賞のお約束を今回も破って、
誰がみてもゴッホだねの油絵から見始めました。


朝一番だし途中からの鑑賞だから部屋には私だけかと思いきや
何人かの人は同じ考え方だったらしく
お互いが邪魔にならないようにの鑑賞。
最後まで見てから最初に戻りました、
さぞやこんでいるだろうと思いきや
こみかたはオルセー展の方が圧倒的、
ですがやはり自由に鑑賞するには途中からがお勧めです。


最初から見ての二度目の鑑賞は友人とあ~だこ~だと話しながら
皮膚を緑・黄・赤と点描でなく線描で描く「灰色のフェルト帽の自画像」はどこまで離れてみるのがベストなのかしら(@_@)
近づいたり離れたり~('-'*)

アルルの寝室の実物展示も有効活用。
机の上に置いた謎の物体はブラシだったのねと確認できたり、
これじゃドアが開かないじゃないと思ったドアは
廊下にの方に開けば問題ないと解ったり。
先日のオルセー展でも「アルルの寝室」を見たので
あと残るはシカゴ美術館の一点、それも是非日本に来て欲しいものです。

美術の教科書に載っていたと同じではないようですが「じゃがいもを食べる人々」も見れたし、まぁ満足(^^)ノシ


そのご、友人とCANOVIANO CAFEへ、
美味しかったけど量が少ないかも
芸術のと食欲のを堪能しました。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/shop-restaurants/food-cafe/SOP0000025/index.html
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by spiaggia_corrente | 2010-10-20 22:14 | 絵画etc
2004年に改築工事が始まったオランダの誇る国立美術館が
度重なる問題が起こった為、未だに改築工事が完了していません、
完成は2013年だともいわれていますが・・・

長引く交渉に当初の館長、学芸員たちの改築へ向けての高揚感は失われ、
挙げ句の果てには20世紀担当の学芸員は辞めちゃうし、館長まで辞めちゃう。
これからどうなっていくのか。
果たして2013年に無事完成するのでしょうか?の現在進行形のドキュメントです。

誰かに似てるなと気になった館長は見ている途中で
トミーリージョーンズだと判明しスッキリ。


達成感のない中途半端な状態で映画は終わりますが、陰惨な感じはしません。
それにしましても、ほぼ完成していた図面を引き直させるという
良きにしろ悪きにしろの市民の力の強さには驚かされました。

仁王像が届いた時のアジア担当の喜び溢れ顔が一番印象に残りました。

無事に完成したらレンブラント・ホーホも
大好きなフェルメールも見に行けたら と思います。
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by spiaggia_corrente | 2010-10-11 10:50 | 絵画etc
世田谷美術館で開催中の「ザ+コレクション+ヴィンタートゥール」展へ
行ってま いりました。
ヴィンタートゥールはスイスにある都市の名前です。
ヴィンタートゥール美術館の知名度も高くないと思います、
私はチラシにルソーの絵がなければこの酷暑の中、やくやくいかなかったかも。
しかし、行って無駄になる美術展ってないですよね。

最初の部屋は印象派を中心にした展示。
「乗り上げた船、フェカンの干潮」という作品が展示されてました、
これモネなんだ、と思ったモネぽくない作品、
印象派展の開かれる6年前に描かれたとか。
ルノアールの晩年の豊満な裸婦も彫刻作品もありましたが、
その印象派の展示室のなかで一番目にとまったのは
今まで一度も佳いと思ったことのないシスレーの「朝日を浴びるモレ教会」という作品。
南西の方から見上げるように描かれた朝のゴシック式教会の清々とし美しさと空の高さ、
シスレーは時間や天候を違えて何枚もこの教会を描いているそうです。
他の作品も見てみたし、出来れば実際にこの教会を訪れてみたいと思いました。

次のコーナーにはゴッホの「郵便配達人 ジョセフ・ルーラン」が展示されてます、
近づいたり離れたり、すいているので好きなだけ鑑賞ができます。
できれば椅子に座って見続けたかったと贅沢な望み。

クレー以外のスイス人画家の作品をこれだけまとめて見るのも初めて、
ジャコメッティの父親は画家だったとか、
コルビジェは絵もかいていたとか、知らないこともたくさん。

ルソーの絵を目当てにいったのですがココシュカの油絵を発見、。
版画の方がやはり好きですが、他の大多数の観覧者が何秒かでスルーしてしまっている作品に
ココシュカさん、私はあなたの緑色とてもても好きですよと思い入れたっぷりに飽かずに鑑賞させてもらいました。

カンディンスキーも一点出品されていました、
一緒くたにするなと言われるのを承知でかくと、
ピカソ・レジェ同様、描いているものがなんなのか想像の域を超えてたりして意味不明だったりですが、カンディンスキーは色使いが綺麗でわりと好き。
クレーの作品は隠されたものを「ウォーリーをさがせ」ではありませんが見つけたくて熱心に鑑賞しました、今回来ていたのは好みの色彩ではありませんがこの画家の作品もわりに好きかな。

ルソーは熱帯風景が好きなのですが他の作品にも興味大です。
今回は世田谷美術館収蔵のルソーも併せて鑑賞できて満足感一杯。

はじめてづくしの展覧会でしたが気になる画家を新たに発見、
アンドレ・ボーシャン笑いそうな微妙な顔をえがく画家さんです。
二階の世田谷美術館収蔵の素朴派の中にもこの方の作品が展示されてました。
園芸師の家に生まれたとかで花の絵が多いそうです、
こちらの美術館にアンドレ・ボーシャンの「聖アントワーヌの誘惑」がありますが今まで見た中でも一番邪気がなさげでした。
素朴派ではカミーユ・ボンボワのおばさんたちもいいなぁ。
気になる作品多くてこの展覧会意外に見るのに時間がかかりました。

ただねぇ~今回のゴッホの絵の写真、色が微妙に違う気がします、


写真といえば、日本だと美術館で展示品の写真を撮れないのは作品を守る為にはよいことなんでしょうが、(プロが撮った上手ですが感情のこもってない写真じゃなくて、勿論カタログやポストカードに感情をこめられても困るのですが)自分流の写真を撮りたいな、と思うことがあります。
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by spiaggia_corrente | 2010-10-07 18:48 | 絵画etc
Bunkamuraで開催中の「ブリューゲル版画の世界」へ
長女と行って来ました。
入り口を入るとすぐに、
ブリューゲルの生み出した異形のものたちが
ユーモラスに姿を現す動画があります。
Bunkamuraはこういう展示とても上手。
展示の中ほどにある光の移動で目線を誘導する「誰でも」の動画、
お話を見てるような「大きな魚は小さな魚を食う」の動画も
秀逸だと思いました。

先日次女と行ってきた、明治大学での森先生の講演会で伺った知識を
長女に話ながらふたりで丁寧にみていきました。

途中で、二人ともが、展示されている作品数がずいぶん多くない?
と思いました。(因みに150点ありました。)
細かいのを見てるわけですし、眼も結構疲れます。

ですが見れば見るほど色んなことに気がつくのです。
二人で、靴食べてるね、ペンギンみたいだね、山の上にあるの顔かな?可愛いよね、などなど楽しい時間が過ごせました。
出口にあるスタンプも売っていたらいいのに

もちろん、全てブリューゲルが制作したという「野うさぎ狩りのある風景」もしっかり鑑賞してきました。

ブリューゲルはボスの影響を受けた作品をいくつもうみだしています、この展覧会を見たらまた、ボスの絵を見たくなりました。
プラド美術館に行きたいな
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by spiaggia_corrente | 2010-09-23 21:28 | 絵画etc
日本でブリューゲル研究と言ったらこの方、明治大学で行われた森洋子先生の講演会に娘と行って参りました。

これは文化村ザ・ミュージアムで開催中の「ブリューゲル版画の世界」にちなんで行われたもです。
ブリューゲルの版画展は以前日本で二回開催されました、今回の「ブリューゲル版画の世界」は21年目の展覧会だそうで、準備には3年かかったそうです。
特色としてはブリューゲルだけでなく他の画家との対比も展示した事と版画に書かれているラテン語やオランダ語の銘文の翻訳をもう一度訳しなおされたそうです。

ブリューゲルは油彩画が有名ですがその中に描かれている物には版画の中に原点があるものが多々ある事も講演の中で図示してくださいました。

当時の一大貿易中心地であったアントワープ時代に版画の下絵は描かれ、ブリュッセルに移住してからは油彩中心になったことをはじめ版画と素描の価値の違い。下絵では司教の帽子をかぶっている男が版画になると普通の帽子になっているのは当時は版画に検閲があったからとか、城(城塞)を描くのが好きだのような気がつかなければそのままスルーしてしまう情報まで、聞いて良かった事が沢山ありました。

先生はまだまだ伝えたい事がいっぱいおありの様子でしたが、残念なことに時間になってしまいました。

展覧会に行きましたら「野うさぎ狩りのある風景」は唯一エッチングもブリューゲルのだとか、ニードルで線描した細かいタッチをよく見てくださいとの先生の言葉を忘れず鑑賞してこようと思います。
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by spiaggia_corrente | 2010-09-23 21:26 | 絵画etc
六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中のボストン美術館展
噂にたがわず行って良かった展覧会でした。

ボストン美術館展は日本で何度も開かれているのだと思います。
実家にもずっと以前買ったカタログがありますし
今手元には1983年に行ったボストン美術館展のカタログがあります。
展示作品は被っている物も何点かありますが今回初めて見る事ができた作品も沢山あります。
ほんとにいい作品いっぱい持ってるのですね
貸し出さないのとかもあるのでしょうか・・・行ってみたい

展示方法が工夫されていました、例えば180度モネを集めてある部屋もあります。

以前のカタログ(図録)を見ていて気がついたのは、絵には作者とナンバーが書かれていて絵の説明等は巻末に纏めれてありました、そうするとページを後ろににいったり前の絵の所に戻ったりと本もいたむし、第一めんどくさかったのが、最近は絵と同じページにその作品解説がされてます。
読み物としても読みやすいしこの形式のほうに大賛成です。

展覧会は今週の日曜日までですがお勧めです。
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by spiaggia_corrente | 2010-09-11 22:04 | 絵画etc
オルセー美術館には一度行く機会がありました。日本と違ってオルセーではどんな有名な絵でも一人でユックリ鑑賞することが可能です。
私と友人も時間をかけて思う存分にオルセーを堪能したのですが、その時にたまたま他の所の企画展に貸し出されていたなどの理由で展示されてない作品が何点もありました。
今回、六本木て開催中の「オルセー美術館展2010 ポスト印象派」に見れなかった作品が来るということでフランスに一緒に行った友人と鑑賞に行って来ました。

一番乗りをして最初の部屋に展示されているのはモネ、さわやかな自然に包まれたかのような気持ちになりながらも、こむまえに見たかったゴッホの部屋へ「。
星降る夜」を独占!真っ正面は勿論右から見たり左から見たり、やっと会えたねとまさに至福の時。
とって返して今度はモネをジックリ鑑賞、モネの絵が展示されている所は明るくて爽やかな感じさえします。改めてモネ大好きの確認。
そして今度はルソーの「蛇使いの女」へ、途中また少しゴッホを鑑賞、今度は人を避けながらみる。何度みても心惹かれます。
ルソーの作品は展示会場の終わりの方の部屋でしたのでいるのは警備員と私だけ。
部屋の人口密度が低いほどルソーの濃密な熱帯の空気が感じられるような気がします、ルソーの描く鳥も好き。

それからはじめに戻り順番に観ようかとしたら平日なのに物凄い人。人を気にしないで鑑賞するのはゴッホ・モネ・セザンヌに関しては既に不可能でした。
早めに来て大正解。


私は展覧会の会場でクリアファイルをいつも購入するのですが、A4サイズのゴッホの「星降る夜」がない!
なぜ??始まったばかりなのでこれか製作するのかしら・・・

昼食は中国飯店で。美味しくランチを頂きました。
そしてここまできたら今森アートギャラリーで開催中の「ボストン」も観ちゃいませんか?とまるで海外でせっかくここまできたのだからこちらもね、のノリで行くとチケット売り場に長蛇の列。
決断力バツグンのコンビですのでそれじゃブリヂストン美術館の「印象派はお好きですか?」ならば混んでないのでは??と向かいます。

空いてました。モネもそして私の大好きなルソーもあるしねと二人してあの絵はどうだ、この絵はこうだとリラックスしてみていますと、学芸員によるギャラリートークがあるとのこと。
じゃ、参加してみましょうかと集合場所に行くと学芸員はにこやかな女性の方、この方の説明がわかりやすい。
展示されてる幾つかの作品を選んで、画家の筆の使い方、描き方からその作品の歴史的意義など多方面から実物を指示して具体的に解説してくれました。

今年は沢山の印象派の作品が日本で見れます、ドガも控えているし楽しみ楽しみ♪
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by spiaggia_corrente | 2010-09-11 22:00 | 絵画etc
「マネとモダン・パリ展」に友人と一緒に楽しくマネを鑑賞。
オルセーからの「エミール・ゾラ」の優しげで知的な視線と甘い黒が見飽きない「すみれのはなたばをつけたベルト・モリゾ」がステキ、見にきて良かった!友人と絵とは関係ないことまでつらつらおしゃべりしながらの楽しい時間を持てました。
モネをみた後にパートナーから今日は夕食はいりませんとのメールが!!なんとそれでは息子の帰宅時間に間に合えば映画も見れる?
今日はトーホーの日で1000円だしねと東京駅よりの帰りの電車で思いつき
さっそく息子に塾は何時までかをメール。
映画館に行き終了時刻を尋ねると嬉しいことに余裕綽々な時間に終わることが判明。
となれば観るしかないでボーンのコンビが作った「グリーンゾーン」の初日にいっちゃいました。

感想としましては、監督、マットデイモン使うならばジェイソン役でお願いいたしますかな。
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by spiaggia_corrente | 2010-09-11 21:49 | 絵画etc
リサとガスパールは日本語版刊行10周年を記念した展覧会。
彼らはパリのポンピドゥー・センターに住んでいる白と黒のうさぎのような犬のような不思議な生き物を主人公とした絵本の原画を見てきました。
油絵で描かれたそれらの作品、は見ているだけでも微笑ましくて口元がほころんでしまいます。

うちの孫はもっと後に刊行されたペネロペがお気に入りで絵本読んでとよく持ってきます。

絵本といえども悲しい事に商売なんだなぁ。
私が子供に読んであげた「ぐりとぐら」「怪獣たちのいるところ」などいまも本屋の店頭で目にするものから、
手に取ってみると子供に読んであげたかったなぁと思う作品もありますが、私も子供もお気に入りだったのに消えてしまったものも
2歳くらいの子供ってこうだよねと感じさせるペネロペちゃん残って欲しい絵本です。
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by spiaggia_corrente | 2010-09-08 22:51 | 絵画etc
「松林図屏風」は好きだけど他の絵のイメージがわかないまま見に行った等伯展でしたが、能登時代の細部まで描き込まれた絵、
見あきないのは「三十番神図」(ひと月三十日の一日ずつ交代で日本を守る神々の絵)、
「楓図壁貼付」「松に秋草図屏風」の絢爛豪華な中にもしっとりとした詩情が感じられる世界、
牧谿に刺激を受けて描かれたお顔がまんまるなおさるさん、等伯は狩野派の描き方を学んだりの勉強家みたい。

最後は圧巻の「松林図屏風」まるで自分もまつばやしの中にたたずんでいるかのような静寂と安らぎの世界を体験できました。
見に行って良かった展覧会、イヤホンガイドは松平 定知さんでききやすい声でかつ内容も○でしたが解説途中で「その時歴史が動いた」と言った時は思わず笑ってしまいました
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by spiaggia_corrente | 2010-09-07 17:56 | 絵画etc