蓮のつらつら考える事。


by spiaggia_corrente
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スペイン旅行記⑤続き

午後は絵を見るのが好きな私としてはせっかくバルセロナに来たからには
スペインを代表する画家のひとりであるミロの美術館に行くつもりでした。(ダリの美術館は遠いしその日はイースターなのでいつもより早く閉まってしまうとかで諦めました、ピカソはマドリードでたくさん見たしね)
しかしグエル公園に行ったあと、ガウディの作品って日本で写真やTVで見ても良さが理解できませんでしたが、一言でいえば素晴らしい!もっと見たくなりました。
ミロの絵は日本に来ることがあるかもですが建築物はそこに行かなきゃ見れないよねと思って午後の行き先を急遽変更しました。

午後からご一緒させていただいた方はお二人ともスペイン2回目なのでミロ美術館でもモデルニスモ建築群でもどちらでもいいわという鷹揚な方たち、三人でまず聖家族教会から近いサン・パウ病院へこちらはドメネク・イ・モンタールの作品。
ガウディに比べてあまり有名ではないかも。どんな作品かといいますとテーマパークが建物を建てる時に見本にするために見に来るといいかも的、日本で無理やりたとえれば色彩の味わい深さと細部の装飾の正確な美しさは全然違いますが、ディズニーランドにありそうな建物といったらイメージできるかしら、とにかく全体を遠くから見ても細部をじーっとみても見あきません。
今でも現役だそうで中は見れませんでしたが外観だけでも大満足の建物たちです。

次に歩いてカサ・ビセンスへMIXIで知りましたが、こちらは今売りにでてます
http://www.casavicens.es/
そこへ行く途中ランチへ。
三人で食べきれないような量をバンバン持ってきて高かったのよね~美味しかったけれど。
店員さんもっといるか?と聞いてくるけど食べられるわけないじゃないってくらい多かったです。
しっかり者の方が「持って帰ってあとはパンとワインを買ってホテルの部屋で夕飯にしない?」と発案。お昼代としては高いけれど二食分ならむしろ安いしーーーただパン屋さんがなかなか開いてなくて夜歩いていてやっと閉める間際のスーパーを見つけワイン(500円ぐらいだったのに美味しかった)とフランスパンのようなパン(日本のスペイン料理店でもおんなじ味のパンありました)を購入できました。ーーー

カサ・ビセンス、こちらのおうちの施主はタイル業者さん、グエル公園のような割ってあるタイルでなくてちゃんとした四角いかたちのものを市松模様にしたりしてたくさん使ってます。
家は狭い通りに面しているので遠景の写真が撮りずらい
個人宅ですので覗きこむわけにもいきませんしね。。。
買った方はぜひぜひ中を公開してください

次に向くのはカサ・ミラ、こちらは歩くにはちょっと遠いので地下鉄にチャレンジ
おばさん三人で券売機の前でどこにお金を入れてどこを押せば良いんだか悩み、近くにいた女子学生に尋ねると親切にもきちんと教えてくれて私たち三人がちゃんと買うことができるかまで見守ってくれました。
ランチでなにこの値段という目にあっていた我々でしたがこの女の子のおかげでスペインの印象はまたぐっと良くなりました。

カサ・ミラの入場券売り場でご一緒のツアーの方とばったり、彼らは先にバトリョ邸を見てからこちらに来たとのこと。
我々からはぜひサン・パウ病院へ行くことを薦め、彼らからはバトリョ邸はチケット並ぶけれどぜひ中も見るとよいと薦められました。
じゃ中も見ましょうねということになり私ともうひと方はあちらも見学することに、しかしもう一人の方はお友達と待ち合わせてあるしバトリョ邸は以前も行ったことがあるからとここを見たら待ち合わせ場所に行くと言う事にし、私たちは後から合流しましょうという外国なのにアバウトな約束をしました。
カサ・ミラ、人が住んでいるマンション、なにより屋上が面白い階段がいっぱいありうねうねとのぼったりおりたり、ここも外から眺めるだけでは良さは半分もわからないと思いました。
ガウディの説計した椅子もあり色もよいし座り心地も最高でした。

三人のうちのもうひと方と別れ次に行きましたのはバトリョ邸。
こちらを訪れたことによって決定的にガウディ好きになることになりました。
ここではイヤフォンガイド付きで各部屋を巡ります。
ガウディの作品はそこにあるだけでも美しいのですがそれだけでなく、朝の光なら・スペインの昼の容赦ない太陽のもとでは・夜の灯りならとそれぞれの状況を考えて造っていること、生活する人の具体的な住みやすさを当時では画期的な手法で実現してること等のことが実際の場所に立ち説明を聞くことにより理解できました。
些細なことかもですが洗濯物は外から見えないで干せてしかも風の通りの良い洗濯室の設計とか狭い通路なのに目の錯覚で広く見える通路、ドアには採光のことを考えて上部にガラスをはめ込むその実用性もさることながらそれ自体もそのままで美しいなど、今まで写真で見てきたことのあるガウディの建築物の写真は本当の彼の作品の素晴らしさを伝えきれてないと生意気にも。。
建築物の素晴らしさは行って見て初めて少しわかるというものなのかもしれません。


続く
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by spiaggia_corrente | 2008-04-20 12:26 | スペイン