蓮のつらつら考える事。


by spiaggia_corrente
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「怖い絵」~なるほど

中野京子さんの「怖い絵」
表紙もインパクトあります。
絵は、なにも背景を知らなくても見れますが、
画家の人生・生きた時代・当時の風習や常識を知って見ると
見えていなかったものが見えてくると言う事を改めて教えてくれる本です。
例えばドガの「エトワール、または舞台の踊り子」の左後方に立つ男性の存在、
画面上にあるのになぜここに場違いな服の男性が顔だけ描かれずにいるのか今までは見えていたのに舞台監督とかスタッフの人だろう位に気にも留めずにいました。
しかし当時のバレリーナがどういう位置にあったかを知る事によりこの男性が舞台の裏にいる意味がわかります。

そうかしらと思う所もありましたが、
作品2のティントレットの「受胎告知」は読むと爆笑ものですし
作品17レーピン「イワン雷帝とその息子」の愕然とする老人は胸に迫る迫力。
このかたのブログ   中野京子の「花つむひとの部屋」  もとても興味深い。

朝日出版社刊
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by spiaggia_corrente | 2007-12-01 13:36 | 絵画etc