蓮のつらつら考える事。


by spiaggia_corrente
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迷子

ツァイ・ミンリャン監督作品にすべて出演しているというリー・カンション、
彼の初監督作品。

この作品には主人公が二人いる。
その一人は、孫がいなくなったとひたすら走って捜す祖母。
台湾の公園の人々のどこまでがエキストラでどこからがエキストラでないのか。
パンフレットを読むと、すべてたまたまあの場にいたひとだと書いてある、孫を捜しているのが演技だとは誰も思っていない。
親切に心配してなんとか力になってあげようとする、
台湾は良い国だと思った。

オレンジの服を着ているという子どもの姿を私もいつのまにかスクリーンの中に必死で捜していました。

そして、もう一人の主人公の少年はひたすらゲームをしつづける。
彼の祖父は認知症なので、少年は祖父がおかしなことをすることに慣れきっていた。
映画の中で彼は学校をサボっている。
インターネットカフェに行き煙草をすったり、
反社会的少年のようにみえる。
だが一方で知った人の脱ぎ捨てている洋服をそっとたたんで置いてあげたりする一面もある。
家でもゲームをして、夜になり帰ってこない祖父を捜しに夜の町へ。

この少年を演じてるのが孽子で阿青の少年期を演じていた張捷
この作品でも、阿青のよう、あの時のままの目元、口元、
高校生?ぐらいなのかな、大きくなりましたね。
やっているゲームは三国無双、「敵将、討ち取ったり」と日本語のままでした。

張捷目当てで見た映画でしたが、彼を見れて良かったのは勿論ですが
李康生初監督作品見れて良かったです。

しかしツァイ監督もこの監督もトイレのシーンが多いんだな・・・


2003年 台湾映画    監督 李康生  撮影 廖本榕
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by spiaggia_corrente | 2006-09-02 00:37 | 映画