蓮のつらつら考える事。


by spiaggia_corrente
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イタリア関連とでもしときましょうか♪

『ビザンツ歴史紀行』今谷明著 書籍工房早川

イタリアへ行くならラヴェンナへ行って
モザイクを見てみたいとの思いを抱いていますが、
ビザンツ自身にはあまり強烈な興味を持っていません。
著者は日本の中世が専門らしく、
頼朝だとかに比して書いておられるのは新鮮でした。
ラヴェンナという土地は土砂の堆積で地盤がせり上がり、
建物の列柱は本来より一メートル余り床がかさ上げされてしまったことにより短くなっていることはこちらの本ではじめて知りました。
ご自分の専門外のことを書かれているわけですが真面目に色々と資料(特にマンゴー←私にとってはどなたでしょう、の本から引用してました)を調べられていて流石学者の方の書き方は違うとおもいました。。
ラヴェンナには和辻哲郎の本のコピーを持参して行ったとのこと、
私も先日読みましたが絶大な信頼感があります、
この本では和辻哲郎が行ってないところも行かれています、個人旅行だからこそで羨ましい。

それと女性は入れませんが、アトス山巡礼記が興味深かったです。


矢張り面白かった結城昌子さんの『フィレンツェ2泊3日ルネッサンスな街歩き』この本によって俄然フィレンツェが身近な行きたい街になりました。
サラッと書かれているのでより深く知りたい方は別の本を開いて頂くとして、余りに膨大なルネッサンス期のフィレンツェを軽く纏めてくれていますから、この本を頼りに行けそうなぐらいです。

それとラファエロもこの本を読むことによって、ナンかなぁ~という先入観を持つことなく鑑賞できそうです。



イタリア関係の本を捜しているとよく目にするお名前の一つが河島英昭さん、
その方の『ローマ散策』岩波新書が図書館にありましたので借りてみました。
散策いうか幾つかの地点を詳しく詳しく歩き廻ってます、 それも時代を重ねて。
ですからひとつ、ひとつ地図を見ながら地域を把握し本当に丁寧に読むならば随分と時間がかかると思います。
私はどうも全体的な地理が捉えきれないのと個別の地名がゴチャゴチャになってしまうので何だか読んでいて残念な成果しかあげることができませんでした。
ただフラ・アンジェリコのお墓が教会にあること、
ローマはカンピの丘からまずみるとよいということ。
シクスティウス5世がバロックのローマを造ったということを知ることができました。
ローマに個人的に滞在することにができる方ならば
この本を携えていると時代を超えてのローマを楽しめるとおもいます。
ローマの中にあるバチカンについてはこの本では言及されていません。


結城昌子さんの本は小学館からでている『原寸美術館』を持っています、此方も超オススメです。
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by spiaggia_corrente | 2011-06-11 08:03 |