蓮のつらつら考える事。


by spiaggia_corrente
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夏時間の庭

噂にたがわず今回も全席満員
「HHH:候孝賢」のアサイヤス監督作品。

パリからほど近い緑あふれる家に一人住む母の誕生日を祝うため、子供たちが集まっている、母は経済学者をしている長男を部屋によび自分が死んだらこの家も高名な画家であった叔父が集めた美術品も売るようにと告げる。
長男は子供たちに継がせてこのままずっと守っていくと告げるが、いざ母が亡くなった時に長女も次男も売ることを希望していることがわかる。

美術品はオルセー美術館収蔵物を使われています。
美術館に収蔵されている美術品もかっては家の中にあったものなのだということ。
花瓶には実際に野の花がいけられ、アールヌーボーの机も飾棚も実際に使われる家具のひとつとして部屋のなかに存在していたということ。

それまでは母の家にあって思い出のたくさんある品が今では観賞の対象物としてしか存在してないという長男に対して妻は違う言葉で夫を慰めます。

孫娘が祖母のことを思い出し涙ぐむ、品物・思い出など見た後に色々なことを考えさせられた映画です。
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by spiaggia_corrente | 2009-06-03 23:15 | 映画